ご挨拶
理事長挨拶
当仁恵会は、昭和39年8月に「黒河内外科医院」の名称で、外科・整形外科を中心とした有床診療所を開院したことに始まります。 開院時より救急告示医療機関の指定を受け、地域医療の為に力を注いで参りました。
昭和63年7月に病院を設立、平成10年4月に介護老人保健施設、平成11年4月に訪問看護ステーション、平成12年3月に居宅介護支援センターを立ち上げ、現在では医療、福祉、保健の3本柱を掲げ、地域に根ざしたサービスができることを目指しております。
また、開院時より患者様への対応として、Smile(笑顔)、Speed(迅速)、Sensibility(豊かな感性)という「3S」運動を心がけております。 特に3番目の「豊かな感性」をもって患者さまに接することが何より大切なことだと考えております。
昔は、医療は医者を中心に患者さまの診察をしておりましたが、今は患者さまを中心としたチーム医療が行われています。 当院も医師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師、栄養士、事務職員とあらゆる分野の職員が力を合わせて、「病気を診るのではなく、病人を診る」ということをモットーに患者さまの診療に当たっています。
Kurokouchi Saburo理事長 黒河内 三郎
施設長挨拶
黒河内病院に併設された当施設(介護老人保健施設 相模大野)は、ご利用者様とそのご家族様、そして地域の皆様に支えられて、今年で開設23年目を迎えました。
少子高齢化社会の到来が予見され始めたのは、1960年代のことでした。老人福祉政策の整備とともに、特別養護老人ホーム(特養)を代表とする老人福祉事業が広がりを見せ始めました。1987年、老人保健法が改正され、2000年4月には介護保険制度が開始され、今日に至るまで各地で多くの介護老人保健施設(老健)が開設されました。当施設は、この「老健」にあたります。
老健の存在意義は、従来の介護施設とは一線を画するものです。常勤の医師、看護師さらにリハビリテーションを専門とするPTやOT、STなどのスタッフが充実しております。病気やケガなどが原因で心身の機能が低下し、自宅で生活することが困難になったご利用者様に、健康面の管理を行いながら、あわせてリハビリテーションを提供することで、円滑な在宅復帰を最大の目的としています。「高齢者が住み慣れた地域でできるだけ長く安心して暮らしていく」ために、老健は厚生労働省が導入した地域包括ケアシステムの一端を担っています。また近年では、「看取りケア」と呼ばれる終末期ケアにも大きな役割を果たすことが求められるようになりました。「看取り」を望まれる場合、心身の両面からサポートを行い、穏やかで尊厳ある人生の終末期を迎えるための環境を整えることに最大限の努力を致します。
このように、当施設は地域の皆様と密接な関係を築きながら、包括的な地域介護福祉の発展に尽力していく所存です。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
Takimoto Jun施設長 瀧本 純
副施設長挨拶
平成10年4月から開設致しました介護老人保健施設 相模大野は小田急線 相模大野駅より徒歩10分の緑道に面した緑豊かな市街地にあります。
又、同敷地内に黒河内病院が有る事でご家族より安心して利用できるとのお言葉を頂いております。
超強化型施設として、各専門職スタッフが一丸となり個々の状態に合ったサービスを提供し、在宅復帰支援に力を注いでおります。今後も地域に根付いた皆様から愛される施設として邁進して参ります。
Kurokouchi Akiko副施設長 黒河内 彰子
事務局長挨拶
当施設は平成10年に開設し、23年目を迎えた施設です。開設以来、職員全員が「誠意を持ち、心に寄り添う良質なサービス」の提供を常に心がけ、更に、地域の皆様から信頼され、ご利用者には「安全・安心・満足」をいただけるよう努めてまいりました。
また、「医師、看護師、薬剤師、リハビリ職、管理栄養士、ケアマネージャー、支援相談員の多職種協同でケアプランに取り組み、リハビリテーションスタッフ配置も強化し在宅復帰支援超強化型として邁進していきます。」
また、離職率も7.7%と非常に職員定着率もよく、職員にとって継続して働きやすい施設環境づくりにも努めております。
Goto Ichiro事務局長 後藤 一郎
職員ご挨拶
- 看護師挨拶
- 介護長挨拶
- 支援相談員挨拶
- リハビリテーション挨拶
- 管理栄養士挨拶
- 介護支援専門員挨拶
看護師挨拶
老健相模大野のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
当施設は、慢性期で病状が安定した、介護を必要とする高齢者の自立支援をし、家庭への復帰を目指すために医師や看護師による医療ケア、リハビリ、栄養管理・食事、入浴などの、ご利用者様の意思を尊重し望ましい生活が過ごせるようにチームで支援しています。
病院と併設した施設です。医療依存の高い方、急変時など医療と介護の連携がスムーズに情報共有され、安心して過ごして頂けると思います。
超強化型施設として、他職種と連携、協働して、地域との連携を図り、在宅復帰支援に力を入れ取り組んでおります。そして、在宅復帰後は、デイケアサービスに繋げ、在宅ケアの拠点となる事を目指して、ご利用者様、ご家族の皆様が快適に自分らしい在宅生活を継続できるように支援しております。
介護職の人材不足が問題となっていますが、当施設全体で子育て支援の職場環境づくりに取り組んでおります。その結果人材確保に繋がる事が、ご利用者様が、施設生活を豊かに安心、安全に過ごして頂けるように、心に寄り添うケア、笑顔、優しさをそんな施設を目指しております。
看護部長 松本秀子
介護長挨拶
介護部では利用者様が安心して安全に、その人らしい生活ができるような介護を目指しています。
年齢層も幅広くそれぞれ目標や目的が違う利用者様が生活している中で、ご自宅の様に穏やかな生活を送っていただきたいと思っています。
働く職員も経験豊富な在籍10年を超える職員が半数以上。介護職の平均勤続年数は11年になります。
当施設に新人で入職し結婚、出産を経て子育てをしながら働いている職員も沢山います。
介護長 大高香奈
支援相談員挨拶
利用者の立場に立った支援を心がけております。
超高齢化社会をむかえ、様々なニーズに対応できるよう、老健としてサポートしていきます。
入所者の方がご自宅での生活に戻れるよう、施設スタッフを始め、居宅ケアマネージャーとも連携を図りながらチームとして取り組んでおります。 リハビリや介護負担軽減目的での入所も対応可能です。
地域包括ケアシステムの中で中核である老人保健施設の役割を担うため、利用者と地域の懸け橋となれるような支援を心がけています。
相談室
リハビリテーション挨拶
当施設は平成31年4月より「在宅復帰強化型老人保健施設」として在宅復帰の支援に積極的に取り組んでおります。退所先での生活を想定しながらご利用者様お一人お一人のニーズに合わせた訓練プログラムを作成し、多職種と密に連携を図りながらリハビリテーションを提供しています。
病院退院後又は在宅からご入所後は、集中的にリハビリを行います。また、必要に応じて認知症短期集中リハビリを実施します。訓練では、歩行練習、着替えや排泄等の日常動作練習のほか、現在は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を配置しており、それぞれの専門性を生かしたリハビリを提供しています。
リハビリテーション科
管理栄養士挨拶
高齢者が心身ともに豊かに生きるために特性を理解し、個々の生きる力を支え最後までその人らしく生きることを支援します。(相模大野栄養科 業務方針)
管理栄養士が利用者様一人ひとりに合った栄養ケアプランを作成し、全身状態の安定と低下を防ぐため、個別ケアを行っております。
医師をはじめ、看護師、介護士、リハビリ等他職種と連携し、より適切な栄養ケアができるよう努めております。また、入所中や在宅復帰の際の食事、栄養相談なども随時行っています。
施設のお食事は常食、軟菜食の他に糖尿病食、減塩食、腎臓病食などの疾患に合わせた療養食があります。
個々の口腔、摂食・嚥下状態に合わせて食事形態の調整も個別に対応しています。また、施設でのお食事を楽しんでいただけるように、月1回程度の行事食や季節のおやつの組み入れなどをしております。
おやつは毎日2種類から1種類をご利用者様自身で選択していただいております。
栄養科
介護支援専門員挨拶
老人保健施設相模大野では利用者様のこれまでの生活習慣やご希望を第一に考え、それぞれのニーズに合わせた施設サービス計画を作成して、チーム一丸で利用者様の生活のお手伝いや生活リハビリなど自立支援や在宅復帰に向けてのサポートを行っています。
『相模大野を利用してよかった』と思って頂けるよう他職種との連携を図りながら、利用者様本人が主役の施設サービス計画を作成し、計画に沿って利用者様に心から喜んでいただける自立支援ケアが提供できるよう努めています。